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撮る人を撮る人 & 子どもにカメラを持たせよう


2016/04/16

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こんにちは。

今日も、入学や、お宮参り初節句等色々な撮影内容のお客様にご来店頂きました。
皆様、おめでとうございます!

今回のblogは、小学校入学の撮影に来てくれたユウリくんです!

去年の誕生日にカメラを買ってもらって以来ハマっているそうです。
カメラって楽しいよね!分かる!
僕も普段からカメラ持ち歩いてます。

写真を撮って、カメラ内蔵のフィルター機能とかを使いながら、背面モニターで見せてくれました。
写真を、記録のために撮るのではなく、楽しむ為・面白い絵を作る為に撮る。
つまり、アートですね。素晴らしい!

さて、ここからは、写真が教育にすごく良いという話

お子さんが写真を撮るという行為は、とても教育に良いとされています。
芸術療法の一種でフォトセラピーというものがあるほど、写真には力があります。

なぜ、写真が教育に良いかというと

①小さいうちから、表現という事に触れる事が出来る。(芸術や自己表現に親しむ)
②お子さん自身が、自分が何に興味があり、どう感じたかを認識し自分らしさを発見することが出来る。(自分を知る)
③親御さんが、お子さんが何に興味があり、どう感じたかを知ることが出来る。(子どもの事を知る)
④よく撮れたお気に入りの写真を人に見せ説明する事により、
人に物事を伝えるという能力が身につく。(コミュニケーション能力の向上)
⑤よく撮れたお気に入りの写真を人に見せ説明する事により、
撮影した時の感動や感情が反芻されると共に、客観的になる事が出来る。(感情の安定、感動の共有)

からです。

絵や歌・工作等は「表現」をする為には、ある程度の技術に達する必要があります。
しかし、カメラはシャッターを押せば画像が記録されます。
写真は、他の芸術に比べて「表現」するためのハードルが低いんです。
写真にも「上手く表現するための技術」は色々ありますが、
その技術がなくても自分が何に興味を持ち、どう感じたかを「表現」をすることは可能です。

是非、お子さんが撮影した画像を、
お子さんと一緒にセレクトして、プリントして、アルバムにまとめてみて下さい。
「お子さんの目線」の素敵なアルバムになると思います。

どれをプリントするか選ぶ際は、
「この写真は、なぜ撮ったの?」
「この写真のどこが気に入った?」
等色々質問して、教えてもらってください。
お子さんの撮った写真なので、
親御さんより、お子さんの方がその写真のことを知っています。
きっとノリノリで色々な事を教えてくれると思いますよ~。

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