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プレママ必見!プロが教えるマタニティフォトの事&フォトスタジオの選び方まとめ!

こんにちは。

東京大田区の橋本写真館のはしもと しんやです。

姉の友人がマタニティの撮影に来てくれました。

マタニティフォトって本当に素敵ですよね!
ママになる前の最後の記念写真であり、ママとして撮る最初の記念写真。

マタニティフォトを撮りたいと思った場合に、
知っておいた方が良いことやスタジオの選び方をまとめておきます!

是非、あなたに合う素敵なスタジオを見つけて下さい!
その上でウチにしてくれたらすごく嬉しいです:)

目次

[A]マタニティフォトとは
(1)マタニティフォト基礎知識
(2)撮影時期
(3)衣装について

[B]スタジオの選び方
(1)撮影スタイルで選ぶ
(2)立地で選ぶ
(3)値段・商品で選ぶ
(4)人で選ぶ

まとめ

[A]マタニティフォトとは

(1)マタニティフォト基礎知識
現在のマタニティフォトという記念写真のジャンルは、
1991年にVANITY FAIR紙の表紙で
Photographerのアニー・リーボヴィッツが女優デミ・ムーアを撮影したマタニティヌード写真の流れを汲んでいます。

そこから賛否両論ありながらも、
世間に認知されて行き現在のマタニティフォトというジャンルが確立しました。

ざっくりいえば
海外セレブで話題になる→日本の有名人が取り入れる→一般的になる
という流れです。

有名人発信で最近広まったイベントではありますが、
マタニティフォトは今後も廃れることなく残っていくと思います。

二十年前まであまり撮られていなかったのが不思議なくらいの
記念すべき人生の一大事ですからね!

(2)撮影時期
妊娠八ヶ月(28週)~出産予定日20日前くらいまでの期間が良いでしょう。
やはり妊娠後期になると迫力が違います!

あまり早い時期ですとお腹が目立ちませんし、
逆に出産予定日ギリギリに予約してしまうと早めに陣痛が来た場合に撮影できなくなってしまいます!
撮影適期が短いのでご注意下さい。

ちなみに、私の妻は31週に・姉は39週で撮りました。
さすがに39週はギリギリ過ぎると思います。

(3)衣装について
お腹を出したい場合は、
日本ではなぜかチューブトップにレースのロングスカートが定番です。
(もちろん当店にもご用意がございます)

花の冠を乗せたり、ベリーペイントも流行ってます。
あとはヌードや水着・デニムパンツ・シャツの下の方のボタンだけ開ける等があります。

お腹を出したくない時は、
ワンピースやタイトなTシャツ等のカジュアルな衣装の他に
ジャケットを羽織ってのフォーマルな服装もあります。

衣装を選ぶときは、お腹のシルエットの他に背中のシルエットも気にしてみて下さい!
お腹のラインを見せるために正面ではなく、横向きになってもらうことが多いからです。

背中がゆったりしている衣装はお腹側がタイトでも意外とお腹が目立たない場合が有ります。
そのような場合は、通常はクリップで衣装のシルエットを調整しますが、しないお店もあります。
衣装選びの時点で気をつけておくと無難です。

衣装レンタルがあるお店もあります。
衣装については、予約時にスタジオと相談しておいた方が良いでしょう。

[B]スタジオの選び方
(1)撮影スタイルで選ぶ

まずは、Google先生で「マタニティフォト」等で画像検索して、どんな写真を自分が好きなのかを色々見てみて下さい。

マタニティフォトには、ざっくり分けて三種類の撮影スタイルがあります。

・現在のマタニティフォトの主流になっている「カジュアル系」。
・妊娠という神秘性や、妊娠中にしか見られない美しい曲線にフォーカスした「アート系」。
・人生の中でも重大な出来事である妊娠を記念写真にして残す「フォーマル系」。

まずは、「カジュアル系」。
 

チューブトップにレースのロングスカートやデニムパンツ等のカジュアルな衣装を着て撮影します。
背景は、ペーパーバックの白無地やハウススタジオ風のセットで撮影している所が多いです。
明るい雰囲気の写真です。

次は、「アート系」。

衣装や背景は「カジュアル系」と近いですが、妊娠期間中の体の美しさを強調するために、
ライトやストロボを調整し、明るいところと影のバランスを作り上げていきます。
白い無地の背景や黒い無地背景を使う所が多いです。
重厚で神秘的な雰囲気の写真です。

最後に「フォーマル系」。

衣装は、ワンピースが一般的です。ジャケットを羽織る場合もあります。
背景は、ペーパーバックが多いです。
お宮参りや七五三と同じく、きっちりとした雰囲気の写真です。
実はフォーマルなマタニティを撮っているお店は多くないんです。ウチは撮ってます。(宣伝です)

上記3つの撮影スタイルをベースに、それぞれの間や外に位置する撮影もあります。 自分の撮りたい写真のイメージに、近いスタイルを得意とするスタジオで、撮影することが重要です。
各写真館のHP内のGallery等の画像を見てみて下さい。

ちなみに、上のマタニティフォトで2013年東京都写真館協会・東京都知事賞を受賞しました。(宣伝です)

(2)立地で選ぶ
無理をしない事が大前提ですので、あまり遠くない所で探すことをオススメします。

マタニティの写真を撮影して仕上がる頃には、
そろそろ出産、もしくはもう赤ちゃんが生まれてるかもしれません。
なかなか忙しくて受け取りに行けない事もあるので、遠くない方が無難です。

それと、子どもが生まれると写真館を利用する機会が増えます。
お宮参り・ハーフバースデー・ファーストバースデー・初節句・入園・卒園・七五三etc…
いろいろなスタジオで撮ってみるのも楽しいですが、
近所の実力のある店でずっと撮るっていうのも写真館利用のスタンスとしてイケてると思います。(個人的な意見です)

(3)値段・商品で選ぶ
値段で選ぶ場合は、まずどのような商品が最終的に欲しいかをイメージするところから始めてください。
台紙で残したいのか、額で飾りたいのか、データでみんなに見せたいのか…

撮影料無料だとしても商品が高い場合や、撮影料が高くても商品が安い場合、
セット料金でいろいろ付いてお得に見えても最初は欲しくなかったものばっかりで結局高い場合等お店によって色々有ります。
最終的な料金を計算して比較すると良いです。

商品の内容も重要です。
どんな台紙なのか、どんな額があるのか、
額を持ち込んだ場合額にピッタリサイズでプリントしてくれるのか、データは修整が入るのか等です。

ちなみにここからは個人的な意見ですが、
修整の入ってない100カットより、修整の入っている10カットの方が価値があると思っています。

データが全部ついてくる所はプリントしてないカットについては、修整が入っていません。
補正をかけてくれる所でも、色補正とトリミングくらい。
何故かと言うと、修整はとても時間のかかる作業なので
全カットに修整を入れていると何日もかかってしまうからです。
100カットあれば10万円以上貰わないと仕事として成り立ちません。

妊娠線とか出べそとか産毛とか正中線とか二重あごとか色々気になる所もあると思います。
ずっと残る写真なのでキチンと仕上げて貰う事をオススメします。

(4)人で選ぶ
どんな人が撮影しているか・男性か女性かも重要です。
フォトスタジオのHPはSTAFF紹介がある場合が多いので是非見てみて下さい。

カメラマンは、美容師さんと同じく、技術の他にセンスが重要になってくる職業です。
センスの良い悪いと共に、センスが自分と合いそうかどうかを見る事により
自分のイメージする写真を理解して貰いやすくなります。

ヌードやトップレス希望の場合は、女性フォトグラファーの方が安心出来るかもしれません。
(当店は男性フォトグラファーしかいません。ごめんなさい。)

センスが良さそう&自分のイメージを理解してくれそう&技術がありそうな人が居ればBESTです!

まとめ

好きなテイストの写真が得意で、遠くなくて、技術のある、良心的なお店を選んで下さい!

選んだ後は、
撮影当日に、受付を済ませて、着替えてから、スタジオに入って恥ずかしがらずに目一杯楽しむこと!
がっつり女優になっちゃって下さい!
それが良い写真を撮る一番のコツだと思います。

それでは、良きマタニティライフを!!